2009年08月16日

コタキナバルでの生活 4 銀行口座の開設

ロングステイでマレーシアに長期滞在するのに、滞在先で銀行口座を開設しておくと、あとの生活でなにかと便利ですよね。

マレーシアでロングステイをするのであれば、支店のなるべく多い、大手の銀行にしたいものです。

マレーシアでよく目立つ銀行といえば、なんといっても黄色の看板にライオンのマークのMaybank(メイバンク)ではないでしょうか。

マレーシア国内のどこでもよく見かけますし、たいていのショッピングセンターにもATMが設置されています。

ロングステイをして、生活していく上で便利なのは、探さなくてもお金が下ろせる銀行ですから、そういった視点で見れば、メイバンクはとても便利です。

マレーシアでロングステイや駐在などで長期滞在をしている日本人の中には、HSBC(香港銀行)や、Standard Charteredに口座を開設している人もいます。

いずれもマレーシア資本ではない銀行ですが、サービス面においては、これらの銀行の方がメイバンクよりも評判が良いという人もいます。

私は1998年から2年間クアラルンプールに滞在していたときには、HSBCに、2004年から2年間コタキナバルに滞在していたときにはメイバンクで口座を開いていましたが、どちらでも日常生活で特に不便を感じることはありませんでした。

HSBCに口座を持っていたのはクアラルンプールに滞在していたときでしたのでさほど不便は感じませんでしたが、それでもATMを探すのに苦労した記憶があります。

HSBCを利用していたときには、電気代、水道代はいちいち郵便局で支払っていましたが、メイバンクを利用していたときには、公共料金の支払いを口座引き落としにしていました。

メイバンクの場合は、インターネットのサイトから、パスワードを入力して引き落としの設定ができるようになっていますが、他の銀行でも同様の手続きを行っているでしょうから、口座開設のときに問い合わせてみてください。

ロングステイ期間中、時間に余裕はあるとはいっても、郵便局で長い列に並んで、公共料金を支払うのは面倒ですよね。

なお、マレーシアでは外国人が銀行口座を開設することに対し、比較的厳しい対応が取られていて、ビザがないとマレーシアで銀行口座を開設することは困難です。

ロングステイをしていると、日本の銀行口座からマレーシアの銀行口座、あるいはマレーシアの銀行口座から日本の銀行口座に送金する機会があるかもしれません。

日本の銀行から送金するのはさほど難しいことではありませんので、マレーシアの銀行から日本に送金する方法だけ下記しておきます。

マレーシアから海外に送金する場合、海外送金申込用紙に受取人の情報、受け取り銀行の情報、送金人の情報、送金人の署名を記入し、預金通帳、本人確認用のパスポートまたは免許証(もちろん、マレーシア国内のものです)を持参すれば、その場で手続きを行ってくれます。

窓口の混雑具合にもよりますが、10分から20分ほどで手続きを済ませてくれます。

相手の口座に入金されるまでには、一週間から10日程度見ておくと良いでしょう。

なお、海外送金申込用紙はあらかじめ銀行の窓口でもらっておいて、記入してから窓口に行くようにすれば、待たされることもなく、手続きがスムースに進みます。

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2009年04月02日

コタキナバルでのロングステイ 1

ロングステイ先として、この数年マレーシアが注目されており、現在ではロングステイ先としての人気は相当高くなっています。

ロングステイで人気のマレーシアですが、その中でもコタキナバルはまだまだ穴場的な存在です。

コタキナバルのロングステイの話をする前に、まず、なぜマレーシアがロングステイ先として人気が高いのか、その理由から整理してみましょう。

ロングステイは、かつては温暖な気候で、かつ治安が良いということもあって、オーストラリアのゴールドコーストやケアンズ、ニュージーランド、ハワイなどの先進国のリゾート地が高い人気を誇っていました。

しかし、これらの国・地域では、物価も決して低くない上に、必ずしも日本からの長期滞在者を、積極的に受入している訳でもありません。

例えば、オーストラリアで長期滞在をしようと思うと、55歳以上を対象にした4年間滞在可能な投資退職者ビザがありますが、50〜75万オーストラリアドル以上の資産が必要な上、相当額の投資も必要になります。

また、オーストラリアよりはロングステイヤーの受け入れ態勢の良いといわれるハワイですが、世界有数のリゾートだけに、宿泊費はやや高めになります。

ワイキキエリアの長期滞在型コンドミニアムを例に挙げると、ステューディオと呼ばれる40平米程度のキッチン付きワンルームタイプで1カ月20万円以上が目安となります。

日本での年金生活に不安があるから海外でロングステイをしようというのに、受け入れ態勢が厳しかったり、生活費が高かったりでは、結局お金を気にしないで済むごく一部の人たちしかムリということになってしまいますよね。

マレーシアを含めた東南アジアの国々がロングステイをしようという人たちの間で人気を集めている背景にはこんな事情があります。

東南アジア、マレーシアのロングステイが人気の理由については、さらに「コタキナバルでのロングステイ 2」で詳しく述べていくことにします。

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2009年04月01日

コタキナバルでのロングステイ 2


東南アジアの国々がロングステイヤーに人気の理由は、主に次のような要因によります。

1. 物価が安い:タイの通貨1バーツは約3円、マレーシアの通貨1リンギは約30円です。

 為替レートだけではピンとこないでしょうが、コカコーラの値段はタイでは13バーツくらい、マレーシアでは約1リンギであることを考えると、タイ、マレーシアとも、物価は日本の三分の一程度であることが分かると思います。

 マレーシアでは、一般庶民が食べるチキンライス(ココナッツと香草で蒸したご飯に、蒸し鶏かローストチキンを乗せたもの)は5リンギ(150円)程度で食べられますし、マクドナルドのヴァリューセットでも7−8リンギ程度(210-240円)程度です。

 ロングステイをする人たちにとって、なにより物価が安いのはすごしやすい条件になるのではないでしょうか。

2. 日本からの移動距離が短い上に、便数が多い

例えば、マレーシアの場合、成田や関空から、マレーシアの首都のクアラルンプールや、ロングステイ先として人気のペナンまでは6−7時間、コタキナバルまでは5時間程度です。

また、フライトの本数も多く、成田や関空からであれば、一日に2本以上クアラルンプールまでフライトがあります。

タイのバンコクの場合、さらにフライトの便数は多く、成田からだと一日に4−5便が飛んでいます。

ロングステイする方の多くは、年に数回日本との間を往復されますので、オーストラリアやハワイよりもフライト時間が短いのはありがたいことですよね。

3. 航空運賃が手頃

距離が短いことに関係してきますが、飛行距離が短いということは、航空運賃も比較的安いといえます。

日本からのフライトの多い、クアラルンプール、バンコクなどは、ディスカウントチケットも多く出回っていて、時期をうまく合わせることができれば、5万円程度のチケットを手に入れることができます。

ロングステイをする上で、ロングステイ先までのチケット代も馬鹿にはなりませんから、安ければ安いに超したことはないですよね。
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2009年03月31日

コタキナバルでのロングステイ 3

マレーシアを含めた東南アジアの国々がロングステイをする人たちの間で人気が高いのは、これまでに「コタキナバルでのロングステイ 1」、「コタキナバルでのロングステイ 2」でも述べてきたとおりです。

ロングステイで人気のマレーシアには、こんなメリットもあります。

1.治安が良い:意外に思われるかもしれませんが、ロングステイ先として人気の高いマレーシアでは、凶悪犯罪の発生件数も低めで、治安も安定しています。

東南アジア諸国は比較的治安が良い国が多いのですが、経済が急速に発展しているベトナムのホーチミンや、もともとホームレスの多いフィリピンのマニラなどと比較しても、マレーシアのクアラルンプールの治安の良さは目を惹きます。

私自身、4年間(クアラルンプール2年、コタキナバル2年)マレーシアに滞在したことがありますが危険な目に遭った事はありません。

ロングステイを希望する人たちにとって、治安の良さはメリットのひとつといえるでしょう。

2. 食べ物が美味しい:マレーシアがロングステイ先として人気が高い秘密のひとつに、食べ物が美味しいことが挙げられるかもしれません。

マレーシアはマレー人、中国人、インド人の3つの民族が共存している多民族国家です。

マレーシアは中華料理やインド料理など、様々な国の食事が楽しめるので、ロングステイ期間中、食事を楽しまれるのも良いでしょう。また、熱帯の国だけに、果物のバラエティーが豊かで、安いのもロングステイをする方には人気の秘密です。
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2009年03月30日

コタキナバルでのロングステイ 4

マレーシアがロングステイ先として人気が高い理由には、他にもこんなことが挙げられます。

1. マレーシアに親日家が多い

第二次大戦の影響を大きく受けた北東アジアの国々や白人の多いオーストラリアと比較すると、マレーシアには、日本に対して好印象を持っている人が多いように思います。

理由のひとつとしては、前首相のマハティールの時代に「ルック・イースト」政策で、日本の経済発展を見習うような方針を取ったこともあるのかもしれません。

いずれにせよ、日本人に対して悪い感情を持つ人が少ないことは、ロングステイをする上でのメリットといえます。

2. 日本の物が手に入りやすい

食事が美味しいことと少し関係しますが、クアラルンプールには、日系のスーパーマーケットのAEON(イオン)や日系の書店の紀伊国屋があります。

また、シンガポールから毎日日系の新聞が運ばれてきますから、リアルタイムで日本の新聞を読むこともできます。

その他にもマレーシアでは整髪料や化粧品、文房具など、日本のものを容易に手に入れることができます。

マレーシアには日系企業からの駐在員が多く、クアラルンプールには約15,000人の日本人が住んでいると言われています。

マレーシアでは、ロングステイ期間中に、日本とほとんど同じ生活を送ることが出来ます。

ロングステイをする方たちにとっても、これは大きなメリットで、使い慣れたもの、食べなれたものをロングステイ先で手に入れることができるのもマレーシアがロングステイヤーを含めた長期滞在者に人気の理由のひとつです。

次のページでは、いよいよ、コタキナバルでのロングステイの話に触れていきます。
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2009年03月29日

コタキナバルでのロングステイ 5

コタキナバルと聞いて、どこか思い浮かぶ人は相当マレーシアや東南アジアの地理に詳しい人ではないでしょうか。

コタキナバルは世界で3番目に大きな島、ボルネオ島の北端にある町で、サバ州(サラワク州とあわせて、東マレーシアと呼ばれます)の州都です。

コタキナバルは、人口30万人の東マレーシア最大の都市で、日本に一番近いマレーシアの都市といわれています。

コタキナバルはかつて、イギリスの植民地時代に東西貿易の拠点として開発され、当時はジェッセルトンと呼ばれていました。

コタキナバルと呼ばれるようになったのは1967年以降、サバ州がマレーシア連邦に正式に参加してからです。

コタキナバルは1970年代から80年代にかけては、主に日本を輸出先とした木材産業の影響もあって、急速に発展しましたが、木材輸出量の減少とともに、静けさを取り戻しつつあります。

コタキナバルが最近注目を浴び始めてきたのは、ボルネオ島の豊かな自然を利用したジャングルトレッキングや、ダイビングなどによるものです。

日本からはコタキナバルへは成田と関空からマレーシア航空が週2便ずつ定期便を飛ばし、成田からは6時間弱、関空からはなんと5時間ほどで着いてしまいます。

ボルネオ島イコールジャングルのイメージからか、コタキナバルはジャングルの真ん中にあると勘違いしている方が多いようですが、近年、ビーチリゾートとロングステイ先として、日本人観光客が増えてきています。

また、キナバル山やクロッカーレンジなど、高原リゾートもあり、コタキナバルは今後ますます注目を浴びることになるでしょう。
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2009年03月28日

コタキナバルのロングステイ 6

コタキナバルは同じマレーシアのロングステイ先としては、ペナン、クアラルンプール、キャメロンハイランドといったところと比べると、まだまだ知名度では劣りますが、「コタキナバルでのロングステイ 5」でも述べたように、これから注目度が上がってくる街と思われます。

コタキナバルがロングステイ先として、人気が上がる可能性が高い理由は、

1.素晴らしい自然に恵まれている

コタキナバルはサンゴ礁に囲まれた南シナ海の美しい島々や、白砂のビーチ、そして東南アジア最高峰のキナバル山など、素晴らしい自然に恵まれています。

その美しいビーチ沿いには 様々なタイプのリゾートホテルやコンドミニアムタイプのホテルなどの長期宿泊者用施設が並び、ロングステイをする人には格好の滞在先となっています。

2.気候が温暖で治安が良い

南シナ海に面したコタキナバルは、温暖な気候で一年を通じて、半そでのシャツ一枚で過ごせる気軽さが魅力です。

ロングステイをしようというご高齢の方には、温暖な気候は過ごしやすくて有難いですよね。

また、比較的治安も良く、住んでいる人たちの性質も穏やかなことから、安心して長期滞在できるのも魅力のひとつです。

3.物価が安い

マレーシア全般に言えることですが、物価が安いのはロングステイをする人には魅力的です。

熱帯特有の豊富な果物に、豊かな海の幸はコタキナバルの生活に彩りを添えてくれます。

4.交通の便が良い

日本からは、成田と関空から週に2便、マレーシア航空(ボーイング777)が飛んでいます。

日本を午前中に出発すると、コタキナバルには夕方に到着します。

飛行時間も他のマレーシアの都市や、タイのバンコクなどと比較すると1時間ほど短く、長いフライト時間が苦痛という方でも、あまり苦にならずに行き来できます。
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2009年03月27日

コタキナバルでのロングステイ 7 コタキナバルでの自炊生活

コタキナバルでのロングステイ生活で気になるのは、食事ですよね。

海に面したコタキナバルだけあって、シーフードは豊富です。

コタキナバル市街の中心にあるフィッシュマーケットに行くと、毎日、ブラックタイガー(エビ)、ワタリガニ、マナガツオ、アジ、ハタなどの魚介類がところ狭しと並んでいます。

特に、ハタは日本では考えられないくらいに安く、コリアンダー(香草)と共に蒸し料理にすると美味しいですよ。

フィッシュマーケットに面したセントラルマーケットは、コタキナバル市内で最も新鮮な野菜や果物が手に入ります。

ニラ、白ネギ、もやしなどは、スーパーよりも質の良いものが手に入りますよ。

野菜や魚介類以上に悩ましいのが、肉類です。

イスラム教徒が多いマレーシアだけあって、豚肉はあまり見かけません。

牛肉も輸入物の冷凍肉が多く、あまり質は良いと言えず、どうしても鶏肉を使った料理が増えてしまいます。

また、コタキナバルで日本の食材を売っているお店も多くなく、ロングステイをする方は、あらかじめ自分で持っていくと良いかもしれません。
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2009年03月26日

コタキナバルでのロングステイ 8 コタキナバルでの外食

コタキナバルでは、手に入る食材が限られているという話は「コタキナバルでのロングステイ 7」でお話しましたが、外食と自炊を交えれば、食事面での不自由さは感じないと思います。

人種のるつぼのようなクアラルンプールと比べると、同じマレーシアではあるものの、さすがに種類は減るものの、コタキナバル市内では、マレー、中華、インド、タイなど、様々な料理を楽しむことができます。

コタキナバル市内にいくつかあるホテルでは、リゾート気分を満喫できるような落ち着いた雰囲気のレストランで飲茶を楽しんだりできます。

また、コタキナバルの街の中央にあるカンポン・アイルでは、リーゾナブルな値段で新鮮なシーフード料理を楽しめます。

生簀に入った魚介類を自分で選び、好みの味付けを指示すれば、一人1000円ちょっとで豪華な夕食になります。

コタキナバルには、和食レストランもないわけではないのですが、今は日本人シェフがいないため、まがいものっぽさはぬぐえません。

ロングステイでビーチに寝転がったり、ゴルフをしたりするのに飽きたら、コタキナバル市内をぶらぶらと散歩してみましょう。

コタキナバルの地元の人たちで混み合うお店と、そうじゃないお店があるのに気づくと思います。

食にうるさいマレーシアの人たちのこと、安くて美味しいお店には、沢山の人が集まります。

せっかくのロングステイ生活ですから、あまりぱっとしない和食やイタリアンではなく、地元の人たちが通う美味しい屋台を探してみては如何でしょうか。
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2009年03月25日

コタキナバルでのロングステイ 9 コタキナバルの住宅事情

コタキナバルでのロングステイを検討するにあたり、コタキナバルの住宅事情にも注意したいものです。

コタキナバルでロングステイをしている人の多くは、長期滞在者用のコンドミニアムに住んでいます。

コタキナバルのコンドミニアムは、人口や物価の割りに高い!と言われています。

コタキナバルには、3LDK、2LDKのお部屋が多いのですが、日本円で月の家賃が80,000円から100,000円のお部屋がほとんどです。

マレーシアの物価は、日本の3分の1から4分の1と言われていますから、相当高く感じますよね。

でも、コタキナバルでは、通常室内に家具は全て揃っていますし(ベットのマットレスまで家主が揃えてくれます!)、食器まで置いておいてくれたり、中には足りない家具を買い足してくれるオーナーまでいます。

コタキナバルで部屋を借りる際、通常、3か月分の敷金をデポジットとして前払いします。

敷金は日本とは異なり、部屋を明け渡すときによほどのことがない限り、返してくれます。

また、コタキナバルのコンドミニアムは広いのが特徴です。

私たちが借りて住んでいたコタキナバルのお部屋は、たぶん120平米くらいあったと思います。

毎日掃除機をかけるのが大変だったこと・・・。

また、コンドミニアムの多くは海沿いか、高台の一等地にあり、良い部屋だとキナバル山と南シナ海の両方を部屋から眺めることもできますよ。

ところで、コタキナバルのコンドミニアムのほとんどは、残念ながらバスタブがなく、シャワーだけです。

 

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